2014年03月01日

リュウメイズ企画の出版方針とは・・・

今回は、本を作るというお仕事について今自分が一番感じていることを、ちょっとご紹介したいと思います。

昨日一気にブログにアップしたのですが、テーマごとにまとめたほうが良いかと思い記事を分けました。

私は企画出版や様々な出版社の編集協力もしていますが、文化芸術を創造する新日本文芸協会の活動の一環として、本を出して自分を表現したいという方のサポートもしています。

もちろんその仕事の中では、自分の企画でないからといって手を抜くということは決してなく、毎回、自分のもてる力をすべて出し切っているつもりです。
おかげさまで、いままで出版させていただいた方々からは、「本が出せてとても感謝してますexclamation」「あなたに頼んでよかった」「命の恩人です(ホンマかいなあせあせ(飛び散る汗))」などありがたいお言葉をいただき、とても光栄に思っておりますぴかぴか(新しい)

しかしながら、皆さんのご希望の本を出すためには、現状ではどうしても自費出版とか著者買取方式をご提案するしかなく、金銭面ではご負担をおかけすることになってしまいます。
その中で自分にできることとして、出版が「お金持ちだけができる特別なこと」にならないよう、あまり費用をかけない方法や、販売して利益がでるような方法を色々と考え、お客様の希望に合うよう精一杯のご提案をしてはおります。また、出来上がった本の販売についても、イベントの開催や出店をしたり、様々な販売のアドバイスをさせていただくなど、できる限りご協力しています。
幸い今まで私のほうで出した本は、本当に色々なところでご紹介していただく機会が多くて、そういう意味ではツイてる、恵まれている方だとは思います。

ただそれでも、著者様ご自身が講演や営業などでアピールする機会があればいいのですが、それ以外の場面でまったく知らない方に本を読んでいただける機会というのは、残念ながらそう多くはない・・・というのを痛感していますたらーっ(汗)

その中でいかに多くの方に本のことを知ってもらい、著者様の金銭面での負担を軽くするかということも、これから改善すべき事業の課題の一つとして真剣に考えなければと思っています。

ただ、本を出すということは、著者様にとってお金に換えがたいとても大きな経験になり、その経験をそれからの人生に生かしていくこともできるのだ、ということをお客様から学ばせていただいています。

私も、自分とご縁があって依頼してくださった著者の方々には、せっかく本を出すのですから、そこからたくさん得るものを得てほしいと思っています。

たとえば、良い本を作る上では、ときには著者様が自分とじっくり向き合うことも大事だと思います。自分のよさ、魅力をどう生かすかが、本作りには大切だからです。
そしてそのときに自分自身と向き合った経験は、必ず後で生きてくると思っています。

また私は、本にするのであれば、なるべく著者様の思いが最大限に周りに伝わるようにしたいと考えるので、客観的な読者目線で見ながら、必要と思うアドバイスをいろいろとさせていただくことが多いです。
原稿に細かい赤入れをしたり、何度もデザイナーさんに変更をお願いすることもありますたらーっ(汗)

実は私も経験があるのですが、原稿に色々な修正のアドバイスが入ると、「自分は文章が上手いとほめられていたけど、下手くそだったのか・・・」と落ち込む方もいるかと思います。
でもそうではなくて、誰にでもなかなか本人には客観的に見えにくい部分というのがあり、それを編集者が見ているというだけなのです。

文章の上手い下手より、本当に大事なのはその方の思いです。
文章は他の人の手を借りて修正することはできますが、著者様の持っている経験や思いという、核になる部分は、決して他の人には出せないのです

多分他の編集者も皆さんその「著者にしかないもの」を伝えるために一生懸命編集しているので、何かあってもめげないでいただきたいと思います。

私の編集作業も、良い本にするためにいわゆる「ガチで取り組む」というやつで、ちょっと圧をかけすぎかな?と思ったりすることもあり(笑) そうやってともに一冊の本を作り上げていく作業は、著者の方にとっても、楽しい反面大変だと思う部分もあるかもしれません。

ところが、そこで著者の方がひとつの壁を乗り越えてくださると、自分の思いやそれまでの経験と向き合うことにより、様々なことに気づくことができるようなのです。
そして、結果的に自分の持っていたトラウマや心の重荷が取れ、次の人生のステップを歩んでいくことにもなるようです。

さらに、自分の思いを周りの人に知ってもらうことで、「自分の経験や知識が多くの人の役に立つことが嬉しい」という、利他の心、大我になる、というか、もともと自分の中にあったその気持ちに目覚めていくのだ、ということを実感しています。

出版が良いきっかけとなり、著者ご本人が成長していくことができたら、それほど素晴らしいことはないと思うのですぴかぴか(新しい)

著者の方がそういう気持ちになってくれたら、その出版は成功だという気がしてなりません。

これを自費出版の「慈悲出版」化とでもいいましょうか(ヒュ〜ダッシュ(走り出すさま)雪)

利他の気持ちに目覚めて、周りに与えることができるようになると、「情けは人のためならず」の言葉どおり、与えたものが自分に返ってきて、結果的にその後の人生が大きく好転することにもなります。

ですから私も、これからも出版のお手伝いをさせていただくときには、出版経験が著者様の今後の人生に必ず役に立つものになるように、精一杯努力したいと思っています


さらに、昨年大好きなシンガーの方のCDを聴いて思ったのですが、伴奏の音がどんなに素晴らしくても、歌手の歌をかき消すようになっては歌のよさが台無しになってしまうのですね。
どんなにすぐれた技術があっても、「自分が一番注目されたい」という思いで演奏していたら、聴くほうは「自分が聞きたいのはその歌手の歌声なんですけど〜〜カラオケ」と思ってしまうんですあせあせ(飛び散る汗)

このことは編集の仕事でもいえる、というのをとても感じました。
尊敬する名編集者の方々を見ていると、皆さん決して編集作業の中で自分は表に出ず、著者の方の魅力をいかに引き出すかにご尽力されていらっしゃいます。
私も、くれぐれも著者と読者の心の通うやり取りに割って入るような、邪魔なマネをしないようにしなければ・・・ふらふらということを肝に銘じたいと思います。

昨年の流行語にもなった「おもてなし」というのは、『ヤマトごころ、復活!』の中で福田純子先生が「裏に徹するから表なし」と解説されていました。さらに今年のNHK大河ドラマの主人公は決して歴史の表舞台には出てこなかった軍師官兵衛で、日本人の「裏方に徹する美学」を教えてくれています。

ちなみに「おもてなし」は流行を先取りして、昨年1月の出版当初からすでに本のオビに入っていました(笑)

ヤマトオビ.jpg

さらに大河ドラマには以前幸塾で演劇開催をサポートさせていただいた俳優の上杉祥三さんがご出演されていたりと、不思議なご縁も感じ、なんだか、「そこからしっかり学べよ」といわれているような気もしています(笑)

私も編集の中では裏方に徹して、著者の方の魅力を最大限に表現することを一番の目標として掲げつつ、いろいろなことを学びながら、技術を磨いていきたいと思います。

これからどんな魅力的な方と出会い、その方の魅力を引き出すお手伝いができるかと考えると、とても楽しみでワクワクしてしまいますわーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)

何かご縁を感じた方は 新日本文芸協会 橋本 TEL 050-3735-9135 メールdaihyo@liumeis.com(@を小文字に変えてください) までご連絡くださいわーい(嬉しい顔)グッド(上向き矢印)電話

・・・最後までお読みいただき、ありがとうございましたぴかぴか(新しい)

posted by liumei at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 出版をお考えの方へ