先日、書家で占い師の高天麗舟先生と、
ホメオパスでずっとうちの書籍のデザイナーもしてくれていた大塚のり子さんと、
三人で来年開催予定の講座の打ち合わせをしました!
自分の話したい内容って、娘が持ってくれてる
このボード一つだけなんですが(笑)
自然のエネルギーの法則とは、作用(原因+)反作用(結果−)でゼロ(0)。
ここまでのところは昨年までに飯島先生などから教わったことと変わってません。
ただ、どういうエネルギーを出せば、自分にエネルギー(お金、健康など)が戻ってくるのか??
という肝心なところが、昨年までの私は良くわかってませんでした。
今年、それをはっきりと私に教えてくれたのが、
子宮委員長はるさんだったんですね。
それから自分がどんどん変わり、
周りを取り巻く環境も面白いように変わっていったので、
多少なりとも皆さんに参考になる話ができるかなと思ってます

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さて、前回『ハッピー子育て』で手放せた父の影響の話をしましたが、
今年私は、『笑うお産』の中で、
池川先生やはるさんのお話しを聴かせていただき、
もうひとつ重大なことに気づくことができました。
実は、それまでの私、自己重要感が低くて
いろんなことがうまくいかなかった原因が、
前回書いたような父の影響だとしかずっと思っていなかったんですね。
だけど、池川先生とはるさんから
「妊娠中のお母さんの感情が子どもに影響を与える」
って聴かせていただいた時に、
今までの自分に大きな影響を与えたのは、
その父や父の家族の影響を受けてきた母だったんじゃないかな?
ってはっとしたんです

戦後の高度成長期を過ごした人って誰しも、学歴や収入や健康など
物質的な価値観で人の優劣を決めるようなところがあると思うんですけど、
父や一緒に暮らしている家族にもそういうところがあって、
母はそれらの面でとても劣等感を持っていたと思います。
それで母が、必死で頑張っても周りに認められない悔しさを持っていたり、
「もう一人子どもが生まれたらもっとみんなに迷惑をかけて嫌われてしまう」
と思って産むのを止めようと思ったりしていたことを、
私が母の子宮にいた時に感じていた気がしたんです。
そんなイメージが浮かんだ時に、不思議と、
「思い込みかもしれないけど、これって絶対合ってる」って
確信めいた気持ちがありました。
そして、その母が大好きだったからこそ、私はずっと、
「自分が頑張って良い大学に入ったり、良い就職して、
社会から認められたら、
母も喜んでほめてくれるだろうし、
その私を育てた母の株も上がるに違いない」
って心のどこかですごく思っていたんだと思いました。
父との間のトラウマも、
この子宮にいた時に感じた母の気持ちからくる
間接的なものから始まっていた気がします。
この母のことは、私も今まで
「自分のインナーチャイルドは?」って振り返る中でも
ほとんど意識してなかったので、
気づけた影響はかなり大きかったです。
その後、父のことに気づくだけではできなかった
「親から受け継がれた価値観からの卒業」が加速して、
どんどん自分の価値観で生きていくことが
できるようになりました。
例えば・・・
それまで、自分がついつい親と同じように
物質的価値観で人をジャッジしてしまう部分があることに気づき、
そんな自分が本当に嫌で嫌でしょうがなかったんですけど、
もうびっくりするぐらいそういうジャッジがまったくなくなりました。
物質的価値観があった時は
「自分はまだまだ勉強が足りない」とずっと思っていたので、
仕事の上でも「技術力不足だね」「知識不足だね」って
いろいろ指摘してくる人がたくさんいたのですが、
自分がジャッジしなくなったら、不足してる事実は変わらないのに、
なぜか周りから認めてもらえるようになりました。
それから、今までの自分は、
もっと認められなきゃと頑張ってきたために、
背伸びして無理して、虚勢を張るところがあり、
そういうことしてしまうことが自分でも嫌だったんです。
好きな人や尊敬する人、憧れる人に近づきたいとか、
自分を好きじゃない人にも気に入られたい思いがあって、
自分らしくない付き合いをして、頑張って空回りしていました。
でもそれ以来、「もう無理するのはやめよう、
等身大の自分でいいじゃん」って思えるようになって、
自分が自分らしくいられなかったり、価値観が全く違う人との
付き合いをやめたり、会などへの参加をスッパリとやめることにしました。
・・・なんだか自分がいかにみっともなかったか
さらけ出すのもメッチャクチャ恥ずかしいですが、
でも言っちゃお(笑)
家の中の片づけも、私にとっては、
親から受け継がれた、「もったいない精神」から
決別することでもあったようで、
いろんなものを思い切って捨てるたびに、
親の価値観から解放されていきました。
そうやって、古い価値観を手放し、不要な物も手放すうちに、
どんどんすっきりして、空っぽになっていく感覚を味わうことが出来ました。
不思議なもので、こうなると、
今まで自分を悩ませていた否定的な感情も
「アレ、なんだったっけ?」って思い出せなくなるんですね。
たぶん痴呆症ではないと思いますが・・・

それも、池川先生とはるさんのおかげです。
再び池川先生、はるさん、本当にありがとうございました.

と、そのように今年出版された3冊の本は
私自身が一番、親子関係のトラウマもインナーチャイルドを癒して
いろんなことが変わるきっかけになった記念すべき本で、
心から自信をもっておすすめできる作品なのです

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実は親の価値観からの卒業のプロセスのことは、
「ブログで公表すると、親の恥をわざわざ晒す嫌な奴だって
人から思われるんじゃないかな」
とか、「うちの親が知ったら傷つくかなあ〜」なんて思って、
ずっと書くのをちゅうちょしていました。
でも、やっぱりこれを表に出さないと
前にすすめないような気がしたので
勇気を出してブログに書くことにしました。
ミキミキさんやはるさんの経験を知って、たくさんの人が救われたように、
この経験が誰かの参考になったら嬉しいですしね。
振り返ってみて、それを自然のエネルギーから考えてみると・・・
自分を否定する感情も、
生まれ育っていく中で、人が生きるために必要だから、
身に着けていくものなんだと思うんです。
だけど、大人になって生きる術がわかってくると、
もういらなくなってくるんですね。
その時に不要になった感情は、
思い切って外に放出していかないと、
逆に生まれてきた目的から離れてしまって
またそれも生きづらくなってしまうんだと思います。
「愛と感謝を表現するのが、人が生まれ生きる目的」って言いますが、
不要になった「否定的感情」をまず放出することで
愛と感謝が吸引されるんじゃないかと思います。
こうしてブログで自己否定した経験を公表することも、
私にとっては良い放出になりました(笑)
ここまでお付き合いいただいた皆様、ありがとうございます
良いお年を〜〜
